空飛ぶロボットのつくりかた

ロボットをつくるために必要な技術をまとめます。ロボットの未来についても考えたりします。

GPD pocketにUbuntu16.04 & ROS install

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超小型でなかなかスペックが良い♪

やりたいこと

Windows10が入っているGPDにUbuntu16.04とROSをインストール。

ざっくりまとめ。

Ubuntuインストールのための準備

以下はすべてGPD上で実施

  1. BIOSの変更

    1. 2017/06/28版のZipファイルをGPD Pocket/BIOS - GPD Wikiから取得。2017/06/28版でないとUbuntuは動かないらしい。

    2. Zipを解答し、update_win.batをGPD上で管理者権限で実行。詳細は以下を参考。

    3. msinfoでBIOSバージョンが正しくかわっているか確認。

  2. ISOファイルのダウンロード

    1. 第3版 ubuntu-16.04.1-desktop-amd_0809_2.iso をGPD Pocket/OS/Ubuntu - GPD Wikiから取得
  3. UltraISOのインストール

    1. ダウンロード UltraISO 9.7.1.3519 日本語 – Vessoft
  4. 2017/06/28版のZip内のUbuntu安装说明.pdfGoogle翻訳のファイルから翻訳を利用して翻訳しておく

ISOイメージの作り方

Ubuntu安装说明.pdfを参考。中国語なので、Google翻訳したものを見るとわかりやすい。

  1. ブート用USBをさす。

  2. UltraISOを開き、ファイルを開くからISOファイルを選択、読み込み。

  3. 上部タブのブートを選択し、イメージの書き込みをクリック。

  4. 書き込み設定がUSB-HDD+になっていることを確認し、USBに書き込み実行。

Ubuntuのインストール

  1. ブータブルUSBをさして、再起動し、Fn + F7を複数回打ち込む。

  2. f:id:robonchu:20180912233938p:plainのような画面がでてくるので、UEFIを選択。

  3. Try Ubuntu without installingを選択。

  4. Gpartedでパーティションを作成。ルートとswap。

    1. Ubuntu 16.04 インストール(UEFI) その2 - UEFIのPCにUbuntu 16.04をインストールする(パーティションの作成 〜 ブートローダーの設定) - kledgebを参考
  5. Ubuntu install アイコンを選択。

  6. ドライバを入れる項目はチェック無しで実行。インストールはそれ以外を選択し、上記作成パーティションにインストール。

  7. 終了したら再起動!

画面が90度回転している時

Ubuntuのシステム設定のディスプレイで回転させる。

ROSのインストール

以下の手順をコピペで完了!

これでGPD pocketでROS KINETICが動いた〜↓

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所感

小さい割にスペックいいし、Ubuntu動くし、これからいろいろ試したい! 小さいロボットにもギリ載せれそう。

中国語の資料つらかった。。。